まともな試算表すら上がらないまま決算を迎えてしまったお客さん。
「早く決算をやってくれ!」と言われ着手していたものの、あーあーあー、案の定そこそこの会社利益を出してました。
これじゃあ、ただの「ガラガラポン」です(笑)
社長本人も自覚あったんでしょうね。
だから「早くやってくれ!」と言ってたんでしょう。
こんなご時世にもかかわらず「増収・増益」を達成、それだけでも立派なことなんですけど、いかんせんオーナー社長の場合、「会社のカネはボクのモノ」「税金を払うために懸命に稼いできたワケじゃねー!」となりがちです。
「赤字決算」ならそりゃラクですよ、「赤字でしたね、来年は頑張りましょう!」のひと言で終わったりする。
ここらへんから先が、税理士によって対応がマチマチになるんじゃないでしょうかね。