今年もそろそろでんなぁ、税務調査の季節。
研修会やセミナー等の題目も税務調査に関するものが多くなってきた。
と、そんなところへ見たことがない番号から電話が入る。
うっ!?調査かぁ?……
残念(?)、お客さんが取引している銀行からでした。
お客さんの決算書の内容について尋ねたいことがある、と。
よくある話です。
通常、こういった類の銀行からの問合せは、お客さんからの依頼がない限り突っぱねてます。
なぜなら、オレは銀行からギャラもらって銀行のためにお客さんの決算書を作成してるワケじゃないですから。筋違いでしょ。
今回は事前にお客さんからの依頼を受けていたので回答させていただきました。
お客さんも決算書を銀行に持ち込むんなら、勘定科目内訳明細も一緒に付けないと、こうなるって。
決算書の数値だけ見たって、中身なんか半分程度しか分からないもんですからね。
調査でなかったのはよかったんだけど、決算書を銀行に持ち込むつーことは「借入」絡みかぁ~、想定していたとはいえ頭痛いわぁ。