決算書が上がったのでお客さんにハンコをもらいに行きました。
来年度のことについていろいろとお聞きしていたところ、社長から自身の健康状態について衝撃の発言が・・・・・・。
「えっ、まじっすかぁ~!!それはいつのお話ですか?」
「つい先日の話だよ」
私は唸りながらその場で少々黙り込んでしまいました。
自分が尊敬し、敬愛している経営者の方に限って・・・・・そんなのアリかよ!!フザけんなよ!!
社長が大手企業を脱サラして事業を始めたときからのお付き合いで、私が独立開業した際にはいち早く「やってもらう」と意思表示をしていただき、経営に関して逆にいろいろとアドバイスまでしていただいていたお方です。
フツウ、税理士がお客さんに経営に関してアドバイスするもんでしょ。
自分が経営してきてその経験をもとにしたアドバイスを「駆け出し税理士」にするなんて、ありえないでしょ?
開業したときも「金粉入りのお酒」を持って事務所にお越しいただいていて、
私もすぐに、「まだ何も整っていない事務所ですが、自分が尊敬し敬愛する経営者である社長に事務所を見ていただきとても嬉しく思っております」とお手紙を差し上げておりました。
形式上はお客さんですが、私にとっては「恩師」でもある方です。
ハッキリしたことはまだ出ておりませんが、心配です。かなり心配です。