おとといの祝賀会で名刺交換をさせていただいた同期合格者の方、誰でも知っている某大企業にお勤めになっておりました(○○さん、オレっちのブログ記事ネタに使ってしまってゴメンネ。でも、悪いことを書くつもりじゃないから勘弁してね(笑))。
きっと企業内税理士としてやっていくんだろうなぁと思っていたら、やっぱそうだって。
ご存知ない方のために、税理士登録について少々触れましょう。
試験合格しても、日本税理士会連合会に税理士登録しませんと、税理士は名乗れません。
つまり、そのままでは何をやるにしても「モグリ」となってしまうワケです。
大げさに言えば、「お手々がうしろに回ってしまう」可能性があるのです。
そこで、税理士名乗りたいのであれば登録するワケですが、登録方法には3パターンあります。
①税理士法人(複数の税理士で構成される法人組織)のパートナー社員として登録
②補助税理士として登録(大雑把に言ってしまえば大(おお)先生の下で働く勤務税理士)
③開業税理士(みなさまのご想像どおりの独立開業)
試験合格はしたものの、一般企業のサラリーマンとしてそのまま経理部や財務部等に居る、でも税理士は名乗りたい、のであれば通常は企業内税理士(←これはただの「俗称」だと思う)として登録します。
この場合は、自宅を登録地とする開業税理士として税理士登録いたします。
彼はそうするみたいでした。
それにしても彼、スゴいです。
私のような人間は、何が何でも合格してこないと雇用主である先生がポックリ死んでしまうと即路頭に迷うこととなってしまいます。だから自身の保身のためにも死に物狂いで合格しようとします。
大企業にお勤めのサラリーマンの場合、別に合格できなくてもメシは喰っていけます(←少々語弊がありますね、すみません)。
それでも勉強して国家試験に合格しようと思うのは、「自己啓発の一環(?)」で始めたんじゃないかと思うのです。
これはスゴいです、それに彼は一般企業で働きながら5年でフィニッシュしていたので尚更です。
「スゴいね~、エラいね~」と私はうなってしまいましたよ。
企業内税理士の知人がいなかったので、私のほうから「これからもよろしくお願い致します。いろいろと情報交換等させてください。」と、やってしまった次第でした(笑)
調子いいね、オレって(笑)