今日の日記の続きですが、
なんか「いい記事(?)」が書けそうな気がして・・・・・(←って、オレは雑誌のライターか?(笑)。仕事サボって何やってんの?(笑))
今朝、通勤電車の中で聞いていた
Podcastで、「景気回復による人材不足」ってのを取り上げていたんですが、
やっぱ景気って回復してきているんだろうか?
私が接している小規模零細会社(町工場や下請建設業者なんか)には、そんな兆候はまだ見られないんですが。
確かに受注額や請負額は前年よりは伸びていると思う。ただ・・・・納期がやたら短く、ゲロゲロの粗利しか取れないような仕事ばかりだ、これじゃあ「ただ忙しいだけだ」と聞いている。
職人さんも高齢化しているので、「若い人を入れたい」というのは、どこの社長さんも言っている。
ただ・・・・「待遇面がねぇ」とも。
ますます大企業に「将来化けるかも知れない、いい人材」を持っていかれてしまいます。
私が担当している元・学習塾の社長さんは、「ウチみたいな会社は、大企業が「いらない・使えない」と放り出したり、踏みつけてきた人材の中から、「磨いたら光るかも?」と思える人材を発掘することがすべてだ」とおっしゃってましたが、これは生々しいホンネだと思います。
一般求人誌に求人広告を出しても、「有限会社」じゃその時点で見てもらえない、と有→株へ組織変更し、社会保険・雇用保険を整備し・・・・・あとは退職金制度を導入すればひと通りだったんだけど、結局やらなかった。
退職給付債務とヒモ付きだから、決断を慎重になり過ぎたのかなと思います。
待遇面で大企業と勝負しようとすると、やっぱ難しいところがありますよね。
だって、「資本力」がぜんぜん違うんですもん。
発掘の仕方?は、先の社長さんのやり方は間違っていないと思います。
大企業で研修等を受けて、社員教育され・・・・だから、特にこれといって社会人としての基礎云々はやる必要ないし、あとは「化けるor化けない」だけ。
具体的なターゲットは「第二新卒」や「妻子持ち・住宅ローン持ちの団塊世代Jr」あたり?
小規模零細を含めた中小企業では、今後ますます人材確保が難しくなりそうです。
それにしても、Podcastでは「学歴社会に戻った」などとコメントしてたけど、ホントかな~?
理由は、「企業では人材が足りないなどと言ってるが、業績連動・成果主義の影響ですぐに結果を出さなくてはならないので、採用&教育に時間・カネをかけられない。そうなると学歴だけで釣ってくる結果となる」って言ってた。
マジ?