ボスのところへ支部から税務相談に応じてやってくれという連絡が入ったようで、ボスはその一般納税者の方へ連絡しておりました。
どうやらその方の相談内容は「LLP(有限責任事業組合)の税務と会計について」だったようで、おまけにその方はご自身でそこそこの予備知識があったようなので、電話口でボスは回答に窮しておりましたよ。
ボスのあんな姿を見たのははじめてだったので、「やっぱ、実際に場数を踏まなきゃ分からんわな」と思ってしまいました。
私自身もつい最近「LLPに関する実務書」を一冊読み終えたところなのですが、アタマに入ったのは大まかな概要程度。
実際に「生の場数」を踏まないとこりゃダメだわ、などと実感しております。
昨年8月にLLPが設立できるようになったので、早いところはすでに1回目の申告手続を済ませていますよね。
「新しもの好き」な私としては、あ~やってみてぇー!
新しいものをガンガン場数踏めば、最初は「知らない・できない・わからない」でも、段々とそれなりのカタチになってきて、その後それ関係のオファーがガンガン来るかも知れない?
と考えると、何か楽しくなってきませんか?
山手線の内側に所在する大規模会計事務所や大手企業勤務の財務・経理社員だったら、「LLPネタ」がたくさんあって、ガンガン場数踏めんのかな?
先日事務所に来た○同生命の女の子が言ってたけど、
「小規模事務所の先生だったんですが、NPO法人が出てき当時、仕方なく(?)そのNPO法人の税務・会計を引き受けたところ、以後NPO法人のオファーが増えた」
という話を聞いてたので、
今回の「LLP」や「LLC」だって同じだろ?と思えてならないのですよ。
しかしながら、今のところ私には「LLPネタ」の話が無いので、書物を読んで「知識の吸収」をはかるしかありません。
何かいい「書物」ないっすかぁ~、ご紹介願います。