家内の仕事の繋がりで、近いうちにNPO法人の職員の方とお会いすることになりました。
どうやらその方は、その法人の地域拠点のひとつを任せられたスタッフの方のようなんですが、経理事務経験が乏しく事務作業が全然はかどらないので、「経理の流れ(?)・手続」を相談したいと言ってるようなのです。
どっかの会計ソフトが入ってるらしいので、たぶん「簿記が分からないから仕訳が切れない・記帳ができない」ってことだと思うのですが、そもそもなんで地域拠点の「長」がそんなことをやらなきゃなんないのかが私にはチョット分からないのです。
NPO法人自体、私はよく知らないんですけど、「公益法人」と同じようなもんなんですかね?
国から特別の認可を受けて設立され、個人・企業からの寄附と国からの助成で組織が成り立っていて・・・・って程度のことしか知らないのですよ、恥ずかしながら。
で、その方が従事してんのは地域拠点だから、本部から予算を与えられてカネが送金され、でそれを支出するだけ。つまり「金銭出納業務」だけでいいんちゃう?財務書類は全部本部が作成するんちゃうの?何で会計ソフト?・・・・と思ってしまったのです。
家内が事前に「会計規則」なるものをそこから入手してくれたのですが、すごいね、こんなに細かく決められてんの?
「使用する勘定科目は別表のとおりとする・・・・・」だと。
たぶん本部が作成するであろう財務書類も多いですね。
公益法人関係を担当されている方なら、こんな類の書類は「よく作成するし、整備したりしている」ってことだろうけど、私にはとても新鮮に映りました。
「自分にとって目新しいもの」ってのはやっぱおもしろいですね。
つーことで、自費で「NPO法人の会計と税務」なる書籍を入手してきましたので、少しは勉強していこうと思います。
今回、仕事にはまったく繋がらない話だと思いますが、ああいう組織に興味が湧いてきたし、それにお会いした際にNPO自体よく知りもしないくせに「簿記や記帳」のことだけ話をしてくるのはチョット情けねーなと思いまして。