この時期特有の友人からの確申相談あり、季節柄重宝がられるようです。
中身は住宅控除の再適用とストックオプションの行使利益の申告について。
彼は外資系生保会社に勤務、やっぱいいよねぇ大企業は、社員の福利厚生の一環としての住宅ローンの金利補助やインセンティブとしてのストックオプションがあるんだもん。
ぶっちゃけ羨ましい限りっす。
住宅控除の再適用はすんなり片付いたんだけど、問題はストックオプションのほうなんよ。
彼からのメールだけでは状況が今イチ。
キーポイントは「権利行使価格・権利行使時の時価・それと譲渡時の時価」。
権利行使時の時価-行使価格=給与所得
譲渡時の時価-権利行使時の時価=譲渡所得
となる(税制適格オプションは除く)ようなんだけど、いつ権利行使していつ譲渡したのかが不明。
たぶん権利行使=即譲渡、なんだと思うけど、それだったら申告分離の株譲渡1本で申告しとけばOKかと。
それからその銘柄なんだけど、どうやらナスダックあたりで上場されている外国株らしいんよ。
ん~、いろいろと考えると結構メンドーかも?
でも、おもしろそうなんで彼には「全部こっちでやったろか?」と連絡しちゃいましたわ。
こんな場数は滅多に踏めないからね。