亡くなったウチのオヤジ、地元から離れた遠隔地で亡くなったので、そっちで直葬しただけ。
病院⇒火葬場の安置室⇒火葬。坊主呼んでナムナムもやらず、ホント家族だけで見送った次第。
オヤジの兄弟へも事後報告した次第だったので、じゃあ納骨日は連絡して出席してもらうかと、先週末はその49日法要だった。
で、そんときにはじめてオヤジの戒名を知った次第。
3文字よぉ、3文字。あんな短いの、はじめて見たよ。
支払ったカネが少ないから?よくわからないが、下世話なことを考えたりします。
だいたいさぁ、オレは〇〇家の本家の墓があるあの寺に、オヤジが生前墓を買っていたなんて知らなかったんですよねぇ。
墓なんてないんだし、要らねぇーし、骨にして東京湾に散骨して終わりだな、と考えていたんすよぉ。
そしたら、オヤジとオフクロ二人とも入院しちまったときに実家を物色したら、寺から「御檀家及び門信徒各位殿 彼岸法要御案内」なるハガキが出てきて、妹と二人して「へっ!?なんだこりゃ、ここに墓あんのぉ??」となったワケ。
で、火葬する前日に寺へ連絡「オヤジ亡くなって明日〇〇で火葬するんですけど、ウチって、そこに墓あるんですかぁ?何か檀家向けのハガキが届いてるんすけどぉ」
そしたら和尚、何て言ったと思う?
「そうだっけ?分からないから調べて連絡する」だと。
はぁ?アンタんところの寺院墓地を買った人間を知らんのかぁ?ずいぶんテキトーだなぁ、って思った次第。
まぁ、ウチも死んだオヤジと、そこらへんのコミュニケーションがとれておらず・・・なことを尋ねたと思うけどさぁ。
で、火葬当日に和尚から「あったわ」だと。おい、おい、おい、ずいぶんと調子いい奴だなぁ、と感じた。
で、火葬が終わって数日後に寺へ出向いて話しを詰めたワケ。
「戒名とかモロモロいくらっすかぁ?ウチは本家と違いますからカネ持ってませんよ」と伝えたところ、
「う~ん、ウチはねぇ全部ひっくるめて50万、納骨10万、生花1.2万、計61.2万でやっている」と言われ、
納骨日に支払ったけど、あの3文字の戒名料と読経料が60万の中に入ってるワケ?
エンピツなめなめ、ホント、いー商売だよなぁ。料金表、見せて欲しいわ。
あの寺に墓がある限り、毎年「管理料」もかかる。
これから一周忌だの、三周忌だのetc・・・・はぁ~。
死んでからもカネかかるじゃん!
オレんところは、どーせ墓守する人間がいなくなるんだし、だっから、東京湾に散骨してチャン、チャン、でよかったのにぃ、と今でも思う。