不動産賃貸(事業的規模じゃない)、年金、医療費だけだから、毎年同じ資料を用意すりゃいーし案内もキチンと出しているのに、加齢とともに「ずさん」になってきたこの時期のとあるお客さん。
オレの中学校同級生の親なので、もういい年寄りです。
なんでもかんでも箱に放り投げ整理などされてない。
「必要な資料はそこに全部入ってるから」と。
医療費領収証も事業経費領収証も何から何まで全部ごっちゃ。
こんなことオレにやらせるなよなぁ、まぁそのぶんカネはもらいますけどぉ。
「あのぉー、公的年金等の源泉徴収票がないんですけどぉ」
「全部そこに入っているだろ!」と逆ギレ。
入ってないから尋ねてるんすけどぉ。
まぁ、あの年代の年寄りは、「詫びない・認めない」
はじめの頃は、そんなことが頭に来たけど、ここ数年は自分の親もそうだし、「年寄りじゃ仕方がねぇ」と思えるようになった次第。
ただ・・・・今年は「子犬代XXX円」なる領収証が出てきた。
えっ!?番犬代?
んなもん、必要経費になるワケがない。
「あのぉー、こういうのやめてくれませんか?常識的に考えてくれませんかね」
明らかに黒いモノを白くするのが税理士の腕だと思ってるようだ。
今年もまた言われるんだろうなぁ。
「どして年寄りになったのに医療費負担が1割にならないんだ」って。
所得が出てんだから1割になんてなりませんよ、って言っても、どーせ聞く耳持たないんだろうと思うけどぉ。