関与税理士の仕事だと思ってやまないんだけど、それが関与先には伝わらなかったようで・・・。
ってか、あまりにもオレ自身が考える「零細会社の経営者像」をお客に押しつけていたからなのかなぁ、と感じる次第。
今日、ここのブログでもよく書いていたいつもの関与先社長から、「遠回しに」「とってつけた理由で」契約解除を申しつけられたので。
決定打は先週のゴルフだったんだろうなぁ、と思う。
ロコツに・・・しちまっていたもんで(汗)。
普段から経営や納税に対して、こうでしょ、ああでしょetc・・・と口に出していたから、社長はオレに対しておもしろくなく感じ出し始め、そんな中で保険の押しつけ(←ノープランなら課税を繰り延べるしか方法がないじゃん、って今でも思うけど)や、せっかく誘ってやったゴルフで「つまらねぇオーラ」を出され、「もう、こいつとは付き合いたくねぇ」つー結論に達したんだろう、と思う。
「ウチに出入りしている〇〇保険(損保がメインの保険代理店)から紹介された税理士と会ったんだけど、決算料込み月額30,000円で、ほぼほぼ今と同じようなサービスを提供してくれるって言うんだよねぇ。先生との契約を解除したら違約金とかはどうなるのぉ?etc・・・」
だと。
「ウチはそれじゃ、無理ですよぉ〜」
ってかよぉ、そんなギャラじゃロクなサービスを提供してくれるワケねぇーだろ、と思うけどぉ。
以前、「全然、(税理士チェンジ)代えるつもりはない」と言っていたのが180度転換です。
客のためなんだし、少々強く言っても大丈夫だろ、と慣れすぎていたこっちも甘かったか。
たかだか「お付き合い(?)ゴルフ」で打ってしまった「下手」一発が契機でこんなんなっちまうとは・・・。
他の税理士を呼ばれ会わせてしまったらこっちが後手。
お客にそう思わせてしまったらアウト、と思ってる。
ギャラ的に、決してボッタクりしていない価格だったとしても、お客なんて、そんなこと分かりゃしない。
「早急に考えてくれないか?」と言われたけど、腹の中じゃ、もう決まってんでしょ!
「次回、お会いするときまで保留させてもらえませんか?」とオレ。
「じゃあ、(その税理士が提案する)同じ金額でやらせていただきます(下げます)ので、今まで通りお付き合いさせて下さい」と言うか?
関与具合を変えれば出来なくはないと思うけど、お客からいったんそういう意思表示がされて、その後つつがなく今まで通りに関与できるかと言えば・・・。
今までオレがあのお客に対してやってきたお仕事内容はギャラ以上だったと自負しているので・・・。
う〜ん、次回「(契約を)切られること」を覚悟のうえで面談に臨むべきかと。
切られるんだったら、先日のゴルフの件は詫びたうえで、今までの実績を訴えて、言いたいことは言って終わりにしてこようかと思う。