受任している以上、お客の言うことだけを鵜呑みにしたりせず、自分の目で見て確認して業務を進めるざんす!
当たり前っす!
スポットで受けている相続案件、予定では今週末には分割協議と思っていたけど、ずれ込む。
「告知義務違反つーことで保険金が支払われていない契約があって、現在、裁定審査会へ申立てをしていると言っておりましたけど、解除に伴って解約返戻金が支払われていると思います。そのカネってどこに入金されてますかぁ?ってか、支払通知書が来てますでしょ!」
「普通為替が届いているけど、徹底的に争うつもりだから換金はしていない」と。(って、ここまで書いてしまうと、どこの保険屋が相手なのかがバレてしまうが・・・)
げっ!?(汗)
それって、相続財産でしよ!
みなし財産じゃなくって、本来財産として分割協議の対象にもなるじゃない!
オレが尋ねなきゃ、資料出して来なかったんちゃう?
何で自分勝手に判断するかなぁ。
死亡保険金が支払われなかったことは・・・だと思うけど、それと相続税申告は別なハナシ。
おいおいおい、それはキチンと申告書に載させていただきますよぉ。
それ以外にも資料が整わず、分割協議状態にも至らずで今週は終了?
はぁ〜、大口の顧問先にも切られ、なんちゅー週末なんだろう、今週は。
やってらんねぇ。
それにしても、裁定審査会への申立てなんて・・・あんなもの初めて見たわ。
それに、保険屋が出してきた調査結果通知書、あの調査結果が事実であれば、審査会へ申立てしたところで・・・と思ったりする。
お客には申し訳ないが、「キャンキャン騒いで声を高く上げているだけ」としか映らない。
徹底的に・・・って、時間・カネをかけるってことでしょ。
せっかく親が残してくれたカネや私財を、そんなことに使うのぉ?
本人の気は晴れるかも知れないけど、もったいねぇ、って思ってしまいます。
あのお客さん、自分で相続税申告書を作成して提出しようとしたらしいけど、悪いけど、税理士関与がなかったら、ロクな申告書にならなかったと思いますよ。
で、あとから・・・。
で、嫌な思いや余計な金銭負担を強いられ・・・。
そのくせ「税理士は税務署の下請けだ!」などと言ってきたりするしぃ・・・。
我慢、我慢・・・どーせ、スポット業務のお客だから長く付き合うワケじゃないしぃ・・・。つつがなく適正に申告納税させギャラを貰ってしまえば・・・、と腹ん中で思っている自分がいたりする。