介護鬱で・・・ってハナシはよく聞くけど、実際に自分で経験しないと全く理解できないことなんだということを実感している。
こんなのがいつまで続くんだ、と考えると夜もまともに眠れなくなり、鬱になっちまうかと。
ってことで、年明けから実親の介護が始まってしまった次第。
正月に救急車を呼んで要支援2のオフクロが入院。退院しても、たぶんもう自分で歩けないことと思われ。ってことは、ボケも入ってきているので要介護2とか3へ介護度が上がる。
残った要支援1のオヤジ、こっちもボケが入ってきていて、小便も漏らしている状態なので、介護度が上がるかと。
オフクロが退院してきても、私も妹も離れて暮らしているので、老老介護ならぬ、認認介護が見えている。
今後のいろんなことを考えると、恐ろしくなる。
部屋がゴミ部屋と化していて、小便も垂れ流しちまっていたようだから臭くって・・・、実家があんな状態になっていたなんて、気づかなかったから、ビックリして、しばらくフリーズしちまった次第。
だもんで、年明けから今後のことを相談しに包括支援センターへ走り、病院へ走り、実家の片付けに走り・・・。
こんなの仕事しながらオレひとりじゃ対処できねぇーよ。
女房の手を借り、実妹の手を借り・・・。
「こんなことなら、いっそポックリ逝ってくれたほうがいーんだけどぉ」と、オレより毒舌な実妹も、なんだかんだと先週はほぼ毎日実家のほうへ来てくれて、いろいろやってくれて感謝している。
親の介護が終わるまでは兄妹の関係は良好なほうがいーわな。
夫婦がモメることがあるとしたら子供のことで、
兄弟がモメることがあるとしたら親のことで、だからね。
「オヤジが本格的にボケ出したり、ポックリ逝かれたりしたら困るから、お兄がおカネのことや事務的なことを管理しな!」と実妹に言われ、オレもそう思っていたので、本人に進言すると・・・「オレはボケてねぇーよ!だから今まで通りオレが管理する」とオヤジ。
どっひゃあー。それじゃ、こっちが困るんだよぉ。
取り扱い注意、である。
サラリーマンじゃなくって、ひとりで個人商店を営んできて、ガキ2人を大学と短大まで進学させてきた人だからねぇ、プライド高いんだろう。
なので、今の世じゃ考えられないたいした親なんだということは分かっているけど、こうなっちまって、どう取り扱いしたらいーもんだか・・・はぁ〜。
あっ!?オレ自身の仕事?
年調、納特、法定調書、給与支払報告、償却資産、関与しているところは今日で全部終わらせましたよ。
まぁ、もともと関与している件数が少ないから、段取りして進めて行けば早く終わるのよ。
今月下旬からは確申準備に着手する予定。
親の介護と確申と、鬱にならず、なんとか乗り切りたいもんだわ。
ここに書いて吐き出しているうちは、まだ大丈夫かと。