昨日は体調が悪く、かつ急ぎの仕事もなかったので休んだんだけど、そういう日に限って、電話やメールが入ってくる。
それも、業績が悪くいつ飛んでもおかしくないお客さんからだったり(汗)
電話には出なかったので、今日直接訪問する。
「体調悪くって昨日休んでたんですよ、電話に出られず申し訳ありませんでした」
「そぉーかぁ。先日請求された決算料の件なんだけどさぁ、×日に入金があるから、それからでいーか?」と社長。
ほっ!
破産することにした、と言われるのかと思ってた。助かったわ。
会社があんな状況だから、決算料は請求しても、もらえないかもなぁと思いつつ、でも、ボッタくってるワケじゃないんだし、やったぶんはキチンと請求しないとこっちも・・・ってのがあって、ダメもとで出していた。
自分から話してくるということは、まだなんとか事業を営んで行く意思があって、ウチのギャラも払おうという意思があるということかと。
タチが悪いお客は、請求されっぱなしで、こっちから催促しないと払わないからさぁ。
そういう面では、あそこの社長は信用できる。
「いーですよ、ウチへの支払は年内中にしてもらえれば」
「そーか、そうしてもらえるとオレも助かる」
「お互い様です」
会社に飛ばれしまうよりは・・・だしぃ。
オレも毎月綱渡り、だわな。
顧問税理士だと、お客さんの実情を把握してるワケで、金額的に払えそうか否かも分かる。
従来、そんなお客さんには、こっちから決算料を減額・辞退したりしてたけど、ウチもそんなことを言ってられる状況ではなくなってきて・・・。
まぁ、経営者として、オレが甘かったということなんですけどぉ。
払ってくれるんだぁ、払おうとしてくれてるんだぁ、だったら最後まで社長に協力しますよ。