「先生の名刺、いただけませんかぁ?」
と、昨日訪問したお客さんのところでバッティングした信金マン。
「何に使うのよぉ?」
「関与している今の会計事務所に不満を持っているお客さんがいて、そこに先生を紹介しようと思っておりまして・・・」と。
コイツ、調子いい野郎だなぁと思いながらも、「あっ、そぉなのぉ?」とすんなり名刺を渡しているオレはバカ?
彼とは客先で数回顔を合わせたことがあるけど、ホントにそんなことがあればリベートを渡すなり、接待をするなりしないとならなくなるわなぁ。
まっ、話半分以下でアタマにとどめておこう。
それはそうと、
「先生、○○さん(←昨日訪問したウチの関与先)、プロパー融資お受けすることできますよぉ」
だと。
ガイドラインが公表されてから、ずいぶんと変わるもんだと思った。
今までなら、そんなこと絶対に言い出さなかったから。
「ここは毎年キチンと利益を出しているところだから、プロパーやるってこと?」
「はい、そうです」
「協会の保証を取り付けることだけに躍起になっていたのに、今更プロパーだなんて・・・ちゃんと審査できんのぉ?」
「はい、会社の業績や社長さんの人柄や・・・」
「ホントかよ?(笑)」
調子いい奴だなぁ〜。
信金マンは、このくらいじゃないと務まらないのかね。