すげーよなぁ、あそこの社長って。
半世紀以上も、社長やってんだからさ。
向こうの事務所で担当になっている資産家のお客さんのところへ訪問。
でも、大正生じゃ、おん年××歳。
あそこも近いうちに相続が発生しまっせ。
本日も先月に続き、例の教育資金一括贈与の件についての説明を求められた。
「6,000万やったら・・・」
「へっ!?6,000万ですかぁ?どっからその数字が出てきたんすかぁ?1,500万でっせ!」
「4人の孫に贈与したら、そうなるだろ」と。
へっ!?4人の孫にMAX贈与ですかぁ、そんなに現金持ってんのぉ?すげーなぁ。って、このくらいの資産家になりゃ、そのくらいどぉーってことねぇーのかぁ?(汗)
「推定相続財産を減らすには、あの制度は有効だと思いますけど、社長が亡くなったときの相続人の相続税負担を考えると、キャッシュはできるだけ減らさせたくないんです。収益性が悪い、あるいは収益性がない不動産を処分して、そのカネを一括贈与したらどぉーっすかね。そっちのほうがいーと思うんですけどぉ」
と、ハナシをした。
適切なアドバイスだったのか、チョット自信なかったりして(汗)
それにしても、あの規定ができたおかげで、信託銀行あたりは特需なんだろうなぁ、と思う。
MAX贈与やれる人なんて、限られるんじゃない?
300〜500万あたりがいー線ちゃう?