開店・開業と聞きつければ、ついつい、「顧問税理士いるのかしらぁ?」って尋ねてしまいませんかね?
なんか、条件反射のように口から言葉が出てしまいます(笑)
いや、おととい、例のクラブに行ったときに、何度か席に着いてくれたことがある女の子があそこの店を辞めて、自分の店を出すって聞きつけたもんで、先のトークが出てしまったんです。
開業している先生なら、フツーでしょ。
でも、我々が関与するケースって、たいていは開店・開業前がほとんど。
店のオープン日まで決まっているのなら、すでにどっかの先生が関与してんちゃう?
いつものクラブのすぐそばで店を出すらしいので、今度偵察がてら、行ってみようかなと思った次第。
しっかし、昨今の不景気真っただ中で、「自分の店を出す」だなんて、スゴいね。
水商売って公的融資が期待できない業種だし、開業となればなおさら・・・・・。
内装やらなんちゃらで、オープンにこぎつけるには、かる~く500万~1,000万近くの資金は必要になると思われ。
それをどやって捻り出したんだろう?彼女、そんだけの自己資金があったってこと?
いや、やっぱ「パパ」がいるんちゃう?って思ってしまう、オトコらしい下世話な考えです。
「彼女、パパでもいるのかねぇ?」
「オーナーママですよ。パパがいたら、それじゃチーママと同じじゃないですかぁ」と、〇〇さん。
チーママは上から下から・・・いわば中間管理職、かたや、カタチ上のオーナーと言ってもパパがいりゃ・・・・。
そりゃそうか。
ふぅ~ん、じゃあ、なおさら興味が湧いてきたわ。
「お店商売」は大変ですよね、創業時にまとまった資金が必要になってくるから。
「税理士業」なんて・・・・、バッジをもらう登録時に片手ほどかかったけど、それ以外はオレ、独立開業時に100万もかけてないんですから。
ってか、会計事務所の安サラリーの中で、受験勉強費用を捻出し、生活もして・・・じゃ、開業資金なんて溜まるワケがない。だから、開業費用はかけられなかった、ってのが正直なところ。
フツーの事業なら考えられない。
普段、お客さんとかには、「元手もないのに事業を起こそう・商売を始めようなんてするな!」って言ったりするんだけど、あれは業種・事業内容にもよるんじゃないかと思う。