「不動産賃貸は不労所得を生み出すワケじゃないねぇ、やっぱ「経営」だよ!」
と、先月末に訪問したお客さんの言葉が耳に残っている。
様々な問題が起こっているので、そう肌で感じているようです。
だしょ!
不労所得で何もせず悠々自適だなんて……あり得んっす。そうじゃないと不公平でしょ、と思う。
よく年寄りの資産家が、収益物件を購入したり建築したりするけど、「不動産賃貸事業」を営むという意識があってやっているとは思えない。
自身で汗水たらして働くことができない・できなくなったので、手持ち資産を運用して……ってのは、理解できるし、分からなくはなかったりする。
でも現実は………。
利回りや、老後の生活保障だけを考えてのことなら、そのまま「信託」しちまえ!って思ったりする。
以前、不動産賃貸業を営む別なお客さんに対して「最悪、最後は不動産を手放して、四畳半ひと間フロ無しの木造賃貸アパートに住んだらいーじゃないっすかぁ」なんて話をしたところ、怒りまくられたのを覚えている(汗)
こっちは「それなりの覚悟と努力も必要だ」つーことを伝えたかったんだけど、極端なことを言ってしまったと反省したっけ(汗)
不動産賃貸業は、そんな楽な「事業」ではありませんって。