「あぁ~~、メンドくせー!!!!」
今週は担当芸能法人の決算手続を進めようと決めていて、今着手してるんですが、チマチマとした機械入力作業で頭がおかしくなりそうです。
半年分の「領収証等の塊」でっせ、それに芸能人・芸能法人はやたらと細かい領収証が多い。
こんな「作業」、何でオレがやんなきゃなんねーの?(←それはアシスタントがいないからです)
オレが試験受かって、自分で事務所を構えるようになったら、こんな「作業」は絶対に自分でやるもんか!
と思うのですが、お客さんが少なくてアルバイトやパートを雇い入れる余裕がなけりゃ、やっぱ自分でやるハメになるよね。
芸能人は本人が会社の商品、いわば「歩く商品」なので、「これってホントに会社の経費と言えるかよ?」と思うものが多いです。
エステ・化粧品・英会話etc、いいのかよ?
ステージに立つ芸能人なら、エステ・化粧品・衣装代は必須?
英語の譜面を書く機会又は譜面をもらうようになったなら、やっぱ英会話代は会社経費当然?
とりあえず私は全部入れちゃいます。そしたら、おっとこれじゃ消費税は還付になっちゃう?→税務調査を呼び込むハメになる?
なんか結構アタマ使いますよ。
それはそうと、こういう「記帳代行」業務って、ギャラはどうであれ個人的には無くならないと思うんですよ。
会社法施行の影響で、社会保険料の会社負担や退職給付債務etcに悩む企業が、自分のところの社員に、
「オマエは社内アウトソーシングにするから会社組織にしろ」
なんて事態になりませんかね?
そうなると、いわゆるSOHOと一緒、つーことは記帳も決算も申告もやるハメに。
いくらコンピュータソフトが廉価で普及してきたとはいえ、すべての人間が「できる」とは思えない。
そーなると、どっかしらに「記帳」を依頼するハメに・・・・・。
どうでしょうか?まんざら間違った考え方ではないと思いますが・・・・・。
あとはどの程度のギャラで誰が受けるか?の話かと。
記帳だけなら、別に税理士でも会計士でもなくても構わないので、「記帳」業務だけで収益が上がるビジネスモデルを作り上げてしまえばいいのか?とも思う。
まだまだ、この業界っておもしろくなりそうなんだけど、
とりあえず・・・・・・今日は機械作業メンドくせーよぉ。