8月が終わって9月に入りました。
今月もまた担当法人の決算申告が4件あります、うげ~っ。
今のところ全然メドがついていない状態です。
自計化している法人ならいいんですけど、またチマチマとした機械入力作業が・・・・・・。
もー次から次へと、マジでやんなっちゃいますね。
と、そんなところへ例の元・学習塾の社長からFAX。
役員を総入替えするなりして社長は代表権を返上、「分掌変更」の規定にハメて社長へ「役員退職金」を出し、従業員であった親族を役員へ昇格させ代表権も与える。で、その親族に対しても「使用人としての退職金」を出したらどぉかと提案していたのです。
役員退職慰労金規程を作成し、議事録打って・・・・って準備も進めていたんですけど、
FAX内容は実際に支給する金額についての回答でした。
げっ!親族に支給する退職金の額が高すぎる。社長分は、その分だけ少なくしてあります。
明らかに、意図的に金額をバラしたのがミエミエです。
「特殊関係使用人に対する退職給与で、不相当に高額な部分は損金NG」という規定があるので、この金額では「伝家の宝刀」を抜かれてしまいそうな感じです。
だいたい、まともな「退職給与規程」なんて元から無かったので後手で作成するんですよ。
「世間相場」にあわせるような金額でやっとかないと・・・・・かと。
「税金は払いたくない」、これは誰でもそうです。
でも・・・・・税体系ってウマくできているもので、必ずどっかしらで「課せられる」ことになるかと。
それがどの段階のどの金額に課せられるかは、ある程度「納税者側」で選択(?)・プランニング(?)することが可能かと思っています。
税金が絡む取引や行為なんかを事前にシミュレーションするのを、
こういうのをカッコよく言うと「タックスプランニング」って言うんでしたっけ?
それにしても、退職関連の一連の手続きなんてしばらくやってなかったから忘れてしまいました(笑)
退職金にかかる地方税って、どやって納付するんでしたっけ?(笑)
天引きした国税は納期の特例を採用してりゃ、1/20にまとめて納付?
地方税は支給した月の翌月10日までの納付でおっけー?
退職所得申告書を記載してもらって会社に保存させて、あとはこっちで退職の源泉徴収票を作成すればいいんだっけかな?
あ~、こりゃ参ったわ。こういうのって「基本中の基本」ですよね。
お恥ずかしい限りです(笑)