昨日、学習塾の社長から電話が入りました。
「本日、営業譲渡の代金が入金されるんだげと・・・・・」と。
は、はやっ!?
先日、契約調印日が決まったとの知らせを受けたばかりなのに、もう入金でっか?
私はまだ「営業譲渡契約書」すら見てないんですけど・・・・・。
まさか契約書の日付、6月中とかになってないだろうな。
6月末決算法人なので、そんなことになっていたらエラいことになってしまいます。
譲渡原価がほとんどなく、対価の大部分が営業権ですから。
あっ!聞くの忘れた!
営業譲渡も立派な消費税の課税取引でしたよね。
あそこは土地はないけど未収債権があったような・・・・・、非課税取引?
まだ、契約書を見てないから全然分からないんですが、先日社長から聞いた譲渡対価って、消費税抜きの対価?含みの対価?どっちなんだろう?
消費税が別建ての契約になってない場合、時価あん分で譲渡対価を出しときゃいいんだっけ?
時価あん分って言ったって、非課税となる取引は「未収の営業債権」くらいかな?
いづれにせよ、買収じゃなくって「切り売り」だから、何をいくらで売ったのかは契約書を見ないと分かりませんね。
それにしても、社長、消費税かかるってこと理解されてっかな?
金額がデカいから、後に消費税を納める時に「なんだそりゃ!どーいうことだ!」とならなきゃいいんだけど。
買収じゃなく「切り売り」だから、いろんな契約関係の名義を整えるだけでも大変そうです。