学習塾の社長、どうしてっかなぁ~。
例の「営業譲渡」の話、どうなってんのかなぁ~。
社長は8月いっぱいまでに「カタ」をつけると言ってたし・・・・・。
前回、社長のところへ訪問し例の話をされてから、私は「M&A」に関する書籍を読みあさったり、ネットでいろいろと検索かけたり、気になって仕方ないのです。
書籍を読んでいたら、「M&A仲介会社」なるものの存在をはじめて知りました。
「M&Aと言えば大企業やその子会社等の話で、中小企業には関係ない」ってのが私の先入観でしたが、そんなことは無いんですね。
中小企業相手のM&Aでも立派にビジネスとして成り立つということを理解しました。
「シンクタンク」や「コンサル会社」とはまたチョット違うみたいです。
会計事務所でもM&A業務をやっているという話は聞きますが、いったいどのくらいの事務所がやってるんだか?
「Big4監査法人」系列の税理士法人?それともスタッフを「ん十名」抱える大規模会計事務所?
「街の税理士事務所」じゃ、やっぱムリですよね。やってみたいんだけど・・・・。
街の税理士事務所じゃ、税法ベースでの一株あたりの企業評価額を算出するのがせいぜい関の山?
M&Aで使用する企業評価額って「純資産価額法」「年買法」「DCF(ディスカウントキャッシュフロー)法」etc、かなりたくさんあるようじゃないですか?
聞いたことはあるけど、実際どう算出するのかなんて恥ずかしながら私にはさっぱりわからないっす。
お客さんが「M&Aしたい!」って言い出した際に、評価額を算出し創業者利潤等がMAXとなるように青写真(株譲渡をいくらにして、退職金をいくらにして、譲渡後も顧問として会社残って報酬を得て・・・・・)を描いてあげることはできるのかも知れないけど、
それって実際に「買い手」や「売り手」が存在してはじめて意味のあるものだと思う。
そう考えると、「情報&ノウハウ」を持っている会社、仲介会社なんかは「いいビジネス」だと思えるし、やってみたいなぁ~などと思ってしまうのですよ。
学習塾の社長に、「M&A仲介会社を使ってみたらどうでしょうか?」と話してみようかな?
なんか、ウチらみたいな人間が本来やるべき仕事を「まる投げ」するようで情けな~などとも思うんですけど、「買い手」を探せない・M&Aノウハウが無い、んじゃ仕方ないか。