無料相談は、ヘヴィーな相談に当たっちまうと・・・・だったりするけど、そうじゃないときは、おもしろいと思っています。
本日は午後から支部独自事業の相続税・贈与税無料相談に従事する。
予約が入っていたのが3組だけだったし、平易な相談だったので、よかったわ。
来月もこの無料相、1本入ってます。
ただ・・・・、しょっぱなの相談者、あれにはチョットびっくりした次第。
できあがっていて提出前の他支部の税理士関与の相続税申告書を持参してきて、何を相談されるのかと思ったら、その税理士がお客に提示した「料金」のことについてだったから。
「これって高くありませんか?ぼったくりされてませんか?」だって。
課税遺産2.5億、税額約3千万、申告期限間近でその税理士から見積が出てきたんだそうな。
で、その金額を見て・・・・らしい。
で、それを相談しに、こんなところに来ちゃってるワケ?
おいおいおい、こんなところに持ち込まれちまうんだぁ。
自分が逆の立場だったらと思うと、ぞぉ~っとする。
「旧税理士報酬規程をインターネットで引っ張り出して見てみたんですけど、その料金よりも今回提示されている金額は高いんです」だって。
モロモロ全部見せられた。
おいおいおい、う~ん、報酬規程なんて撤廃されて、どこの事務所も好きなように料金設定しているからねぇ。それは関係ないと思うんですけどぉ。
できあがっている提出前の申告書を拝見したけど、う~ん、確かにウチの報酬規程にあてハメて見てみると、少々高いような気がしないワケでもない。
「この見積書の2億まで1.0%、2億超1.5%つーのが高いと思うんです。それにプラスされるカタチでその他モロモロ報酬も加算されてるしぃetc・・・・」
オレに何をどうコメントせぇ、つーのよ(汗)
「事前にその先生から報酬規程の提示があって、双方納得・了承のうえで契約を交わしたんじゃないんですか?」
「いえ、一度も提示されませんでしたし、契約書も交わしておりません」
あっちゃー、そりゃトラブったりするわな。
「その先生に直接値引き交渉してみたらどぉーっすかぁ?」
「それでも納得いかない・不満だということであれば、代々木の東京税理士会にそういったことを相談する部署があるから、そっち行って相談してみたらどぉーっすかぁ?」
そういう回答になるよね、やっぱ。
あれには参ったわ。