税理士チェンジ、前任事務所が「ずさん」な仕事をやってくれちゃっていても困るんだけど、「完璧」な仕事をしてくれちゃっていても・・・。
今週、向こうの事務所から恵んでもらったお客さんのところへ月次訪問して、当座照合表や領収証類の現物を全部返却して、会社のほうで綴ってもらうよう経理担当者へ話をしたところ、えっ!?みたいな顔をされた。
ウチでは現物は一切預からないし、証憑類の整理保管なんて、契約ん中に盛り込んでいないので。
期の中途での引継ぎだから、向こうの事務所で保管されていた書類がこっちへ送られてきたんだけど、キチンと綺麗に整理されてんのよ。
ご丁寧に経理処理等の申し送り事項まで添えられて(汗)
うわぁ〜、ここまでやってたのかよ(汗)
向こうの先生、ここまでやるよう担当職員を指導してたのぉ?(汗)
んで、今まであのギャラで?
それじゃ、時間単価が安い無資格職員を充てざるを得なかったのかと。
「(バッジをつけた税理士自らが毎月会社に来て、一から十まで全部やるので)、ウチでは月次訪問のお客さんは、このギャラじゃできない!」と、ギャラ単価を釣り上げて契約してもらった経緯があるので、本来は向こうの事務所がやっていたことと同様のことをやるべきなんでしょうけど、証憑の貼り付け(整理保管)なんて、とてもじゃない、やってらんない。
よかったぁ、そんな契約内容にしなくって。
ずさんな仕事をやってくれちゃっていても・・・だけど、完璧な仕事をやってくれちゃっていても・・・である。