お客に勝手に決められているオレって何なのぉ?(汗)
ダサくねぇ?
また支部から連絡があって、税理士紹介票を渡され、相談者と近所のファミレスで会ってきた次第。
内容は相続した土地の譲渡だと紹介票に記載があったので、こっちは取得費加算やら何やらハナシをすべき内容をアタマん中で整理していたところ、平易な内容、ものの20〜30分程度の口頭相談で終わる内容であった。
相談者へ連絡した際、本人から有料相談で構わないと言われていたけど、こんなんじゃギャラなんて頂戴できない!
申告やってギャラナンボって感じだけど、たぶん本人でやるでしょう。
「こんな相談じゃ、ギャラなんて頂戴できませんので、ここのお茶代だけで結構ですよ」と話したところ、
「いえいえ、専門家の知恵・知識を借りているので相談料はお支払いいたします。こういう相談は1時間以内5,000円のようですので、これで・・・」と金銭を渡される。
えっ!?相談料って、決まってんだぁ(汗)ウソ、マジでぇ?(笑)
まっ、いーか。
「相談はタダじゃない、カネはかかるよ」つーあの方の見識は間違ってはいないと思う。
往々にして、日本人は「カタチのない役務」に対してカネを払うという理解がなかったりするので。だから、
・「おしえて君」や、
・「タダ聞きちゃん」
がやたら多い。
「リアルYahoo!知恵袋」かぁ?と思いたくなることもあったりするので。
今日、胸先三寸で「ここのお茶代だけで・・・」だなどと言ってしまったけど、やっぱ、どんな相談でも、ちゃんとカネは取らなくてはダメだと反省。
専門家として口にしたことに対しての責任は伴うし、今までそれだけの努力や経験もしてきているんだもんね。
自分自身の仕事価値を下げてんのは、オレ自身だわ、と実感。←ってか、気付くのかなり遅いよね。