「実家の税務を見ていた方が病で倒れちまったんで、オマエやってくれねぇーかぁ?」と、中学の同級生から連絡をもらったので、昨晩奴の実家に伺った。
「どぉーも、ご無沙汰しておりました。ん十年ぶりですね」
「そうかぁ、あのとき以来かぁ」と、奴のオヤジさん、オフクロさん。
中学生のときに、ちょっとした事件を起こしてしまい、全員の父兄が呼び出され・・・ってなことがあったので。
「そうです、あのときの3人のうちの一人が私なもんで・・・(汗)」
このハナシは後生言われ続けるんだろうなぁ(汗)
「関与されていたのは〇〇さんって方だと彼から聞いているんですけど、どこの先生ですかぁ?調べてもお名前が出て来なかったもので・・・」
「〇〇会計事務所ってところの番頭なんだよ」と。
「へっ!?先生じゃないんすかぁ、無資格番頭っすか」
番頭が来れなくなったんなら、先生や他の職員が来てもよさそうなもんだけどなぁ、まっ別にいーか。
ハナシを伺うと、どうやら年一。
「この申告書にハンコがついてある〇〇先生って方には会ったことがあるんですよねぇ?」
「いや、会ったことがない」
ってことは名義貸し?でも、事務所にはその方は居たってことだから、それはねぇーか。
ってことは、その番頭に任せっぱなしだったってことかぁ。
年一じゃ、あんなところから先生が直々に来るワケねぇーわな、と思った。
なんか、ありがちなハナシだわ。
「と、こんな状況なんだけど、〇〇さん、やってもらえるかね?」
「いーですよ」
しっかしオマエのオヤジ、すげぇーなぁ。
税務調査に納得が行かなかったからって修正には応じず、更正処分され、
で、即異議申し立て → 審査請求、審判所には代理人じゃなくって自分で行って主張が認められたと、過去の武勇伝を聞かされたけどさぁ、あれってホントかよ?って思っちった。