「先日、知人が来て、利回りがいいファンドを紹介されたので、今回借入する資金の一部を、そっちに充てようかなぁ」と、先週末の関与先社長。
「本気で言ってますぅ?バカもん!やるのは社長の勝手だけど、それじゃ借金して博打を打つようなもんでしょ!やるんなら、社長の個人資産の中から資金を拠出するか、会社の可処分資金でやりなさいよぉ。だいたいあの借入は、車両の取得資金に充てるもんだしょ!」
先日の決算内容が少々よかったもんだからって、すぐに変な「風」が吹いちまうんだなぁ。
本業がしっかりして、土台がしっかりしての投資だしょ、まだまだよぉー、と思うので。
社長の年齢?オレより上よ、でも関係ねぇー!
こういうときには、結構強く言ったりします。
経営者である会社社長に、バカもんと言えるのは、顧問税理士くらいだと思っているので。
上から目線でエラそうに見えるって?
どう感じているのか、そんなのは、ウチのお客さんに聞いてくれ!
車両とか、長期で使用する目的の資産を取得する際には長期資金で賄う、だからって、安直に審査が緩く金利が高いディーラーローンなんかに走らず、制度融資を使う。当然だしょ!
4月以降、現在のチェックリストでは保証料減額が効かないんで、新しいほうと両方を先日の決算書に添付してあげているんだから、まっとうな使途の借入に使ってちょーだいよ。