すべての関与先に書面添付の実施?・・・・んなのムリ!
チェックリストのように〇×つけるだけなら、なんとかなりそうなもんだけどさぁ。
ウチの事務所では、法人の関与先2社に対してのみ、書面添付を実施している。
そのうちの1社、いつもの社長んところだけど、これから決算を組むにあたり、どのような書面内容にしようかを考え出し始めた。
う~ん、う~ん、う~ん・・・・、やっぱ書面添付って大変よぉ!
あの社長んところは、去年、書面添付のみならず、チェックリストの所見欄までびっしり書いてあげたので、今年はやらないというワケにはいかなかったりする。
社長がどこまで理解してくださっているのかは分からないけど、「濃い決算書だなぁ」「これだったら外の人間(同業者とか)に見られても恥ずかしくねーかも?」、と自分自身でそう思う。
ここまでくるともう、関与先と協力して作り上げた「作品」って感じ?
それもこれも、お客さんのウチらのお仕事に対する理解と協力がないとできない。
お客さんのそういったマインドがこっちにも伝わってくるので、だからこっちもやってあげようという気持ちになる。
「いー仕事やっちまったかぁ、オレ」って、こっちも気持ちよくお仕事できるしね。
そういうお客さんばかりだといーんだけど、現実はごくわずか。
ましてや、これからの時期は、ウチらをただの「電卓叩く代書屋」程度にしか思ってなくって、口を開けば「もっと安くやってくれないのぉ」ってな方々が多くなるので・・・・(汗)
税理士業はサービス業だけど、「おカネ払うから、はいやって!」つー、フツウのサービス業とは違うのよね。
お客さんの理解と協力がないと。
これからの確申期、気持ちよくお仕事できればいーんだけどぉ。