「〇〇さん(←ウチのオヤジが事業やってた頃の顧問税理士)の息子さんが無償でも構わないんで、オマエんところで働かせてくれないかと言ってんだけどよぉー」と、ウチのオヤジ。
なんだそりゃ?
あの先生、かなり前にすでに他界してるし、その頃ご子息はまだ中学生?跡取りにはなれなかった。
で、今になってオヤジと同じ職業に就きたいってか?
税理士試験を受験していたことは知っていたけど、税法科目が合格できないので、諦めたと聞いていたんだけど……。
「で、そのご子息、今何やってんの?」
「一般企業で経理やってて、簿記と財表しか持ってないってさ」
「ふぅ〜ん」
無償でもいーから、というのがよくわからん。
何が目的なんだか???
本人はそのオヤジ(と言っても国税OBだった)と同様に、独立開業したいと言ってんだと。
資格が欲しいのぉ?だったらますます、よーわからん???
大学院にでも行って税法科目の免除もらったらぁ?
税法科目は「ちょっくらな」努力だけじゃ、受かりませんからね。
まぁ、働かせてくれってのは、ウチにそれだけの余力ができたときにでも考えますよ。